例えば内容証明
トラブル相手の弁護士から内容証明書が着ました。貴方ならどのような回答をしますか?
多くのホームページや書式集では、法人や個人が最初に送付する内容証明書の形式ばかり注目しているようですが、
内容証明書による書面手続で一番難しいのは、請求書や通知書、通告書、請願書、要望書などの内容証明書を受けた場合の回答書の考案です。
回答書にはいろいろなパターンがあるため見本書式集はほとんどありません。
回答書は、内容によっては、裁判における口頭弁論の準備書面に近くなり、訴訟の際にも証拠となるものなので弁護士でさえ返答考案に苦悩する事も少なくありません。
クーリングオフなどの日付確定解除通知などの意思表示は別として、一般的に云う内容証明書は、宣戦布告や先制攻撃とも解釈できるのです。
法律的には手紙に過ぎませんが、書き方によっては相手に心理的なダメージを与えます。
弊所で内容証明書作成を受任した場合、当初から手紙形式ではなく、訴状形式の文面で送付するようにしています。
また、クライアント様に正確に経過状況を報告するために一方的な通知は避け、相手方に書面による回答書を求めるようにしています。
内容証明は最も効果的な初期法務手続
何故、朽木行政法務事務所で代理作成した内容証明が効果的で和解率が高いかの理由
内容証明は単なる確定日付を得るための手紙ではなく、こちらの断固とした姿勢を文面で表現する法的文書です。
提携弁護士らの共同推敲の末、内容証明としては最も効果的な文面や投函方法を考案しました。
これは長年の経験から生まれた独自のノウハウであり、弱者の武器となります。
弊所の効果的内容証明書作成の極意
- 専門家が代理作成した書面をアピールする
- 関係者に対して同時進行で複数の内容証明を作成する
- 相手に対して返還物品がある場合、物品内容を本職が確認し封印した後、送付する
- 法的手続の準備を相手に周知させるため、また、以後の弁護士への引継が容易なように、手紙形式は避け、訴状形式に準じた明瞭簡潔な文面にする
- 単に請求するのではなく、現実的な回答期限を設け、心理的効果を狙う
- 後日の裁判移行に備え、必ず文書による回答書の返信を同時に要求する
- 法的違反行為であれば、その旨を明確にし、正義を主張する
- できるだけ裁判所内の郵便局の消印にて投函する
内容証明代理作成基本料金
1通/\21,000-\42,000(実費別)
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